【導入事例】星野リゾート BEB5軽井沢に“足だけサウナ”登場|冬の滞在価値を高めるレリバントのサウナの提案とは?
宿泊施設

「寒い=滞在率低下」への挑戦。冬の中庭を楽しむための、星野流アップデート
長野県・軽井沢に位置する星野リゾート BEB5軽井沢は、「ルーズに過ごす」をコンセプトにした人気の宿泊施設。
中庭スペース「TAMARIBA」は宿泊者が自由に過ごせる“非日常空間”として好評ですが、冬場は寒さの影響で利用率が下がるという課題を抱えていました。
この冬の課題を解決するために誕生したのが、「足だけサウナ」という全く新しいアイデア。
しかもその中核には、フィンランドのサウナブランド「HARVIA」の高性能ストーブが使用されています。
冬のホテル中庭に必要だった「新しい暖と体験価値」
星野リゾート BEB5軽井沢では、冬場の中庭活用が長年の課題でした。
- 寒さで長時間滞在が困難
- 滞在価値が限定的になりがち
- 屋内に人が集中することによる空間密度の偏り
そこで求められたのは、「暖かさ」だけでなく「話題性」「驚き」「SNS映え」も満たす仕掛け。
そこで着目されたのが、“足だけ整う”新感覚サウナ体験
全国的なサウナブームの中で、「手軽に整う」ことへのニーズが高まる中、
「足だけなのにしっかりサウナになる」という逆転発想が注目を集めました。
なぜレリバントに依頼だったのか?設計・施工も一貫できる信頼のサウナコンサルティング会社
足だけサウナは、一般的なサウナ設計とは全く異なる特殊構造。
そのため、「ストーブ単体の性能」だけではなく、「設計・造作・熱設計・安全性」まで一体で管理できるパートナーが求められました。
HARVIA×レリバントの強みが選定理由に
- HARVIA正規代理店である安心感
- 「足元に熱を送る」特殊構造に適したストーブ選定が可能
- 空間コンセプトに沿ったデザイン・造作・設置までワンストップ対応
- 2023年モデル → 2024年モデルでの改良経験による信頼性
開発プロセス|「煙突からロウリュ」するテーブル型サウナが誕生するまで
デザインと造作は“ログハウス風テーブル”をベースに
足だけサウナは、まるでアウトドア用のテーブルのような形状。端にストーブを設置し、煙突からロウリュができる設計。周囲に座って足元から整うというユニークな構造です。
レリバントとスタッフが繰り返し打ち合わせを行い、「滞在性×安全性×熱効率」を高い次元で両立。
成果|メディア露出・話題性・体験満足度の三拍子
2023年モデルの導入に続き、2024年には改良型モデルを設置。
以下のような成果が報告されています:
- テレビ・Webメディアなどへの露出増加(PR効果)
- 「足だけとは思えない」「しっかり整う」とお客様の声も高評価
- サウナイキタイにも登録され、“全国サウナー”の間でも話題に
- 冬の中庭利用率が上がり、TAMARIBAの価値が季節を問わず定着
改良点:2024年モデルの設計アップデート
年度 | 天井高 | 開口部 | 熱効率 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
2023年 | 低い | 広い | やや低い | ファンで熱を足元に送る仕組み |
2024年 | 少し高め | 狭め | 改善 | 熱が自然にこもり、より整いやすい構造に |
今後の展望|2025年以降も“唯一無二のサウナ”として継続展開
足だけサウナは、冬期限定の体験ではあるものの、
- 「他では体験できない」というブランド価値
- サウナを知らない層への“入口体験”としての活用
- 季節ごとのイベントや周遊プランとの組み合わせ展開
など、多方面にわたる展開が可能です。
2025年の冬も継続導入が予定されており、宿泊体験の差別化コンテンツとして今後も活用されていきます。
まとめ|サウナは“施設の魅力”を再設計できる
星野リゾート BEB5軽井沢の足だけサウナ事例が示すように、
サウナは「設備」ではなく「体験価値のデザイン」です。
足だけサウナの価値
- 【宿泊施設向け】中庭・屋外スペースの活用
- 【集客施策】季節限定で話題化しやすいPRコンテンツ
- 【導入のしやすさ】小スペース・特殊形状にも対応可能
レリバントは、そうした体験価値創出に貢献できる、信頼と性能のあるHARVIA代理店として、今後も注目されています。